恩師の言っていたこと・・・
「Webを勉強するとは、『騙されない』、『自由になる』こと」
「Webのページを作れるだけでは仕事にはならない」
・・・
毎日、Webの作り方を覚えるのに必死だった私には、後者の文言は、わかるような気はするものの、何か矛盾のようなモヤモヤを感じていた。
HTML、CSS、JavaScript、jQuery、PHP、Wordpress、PhotoShop、Illustrator などを勉強して覚えて、HTMLなどのファイルをサーバーにアップして、画面に作ったものが出た!
だけでは、ダメ。
それは確かにそうだ。
それだけでは、自分以外の誰も見ることはない。
多少のSEO対策をしてみたり、FBなどのSNSで宣伝してみたりで、やっと見に来てくれる人がちらほらと出てくる。
けど、それだけでもダメ。
一見でもう見てくれない人の方が多いのだ。
いろいろ苦労して作った仕掛けも、全部見てくれているとは思えない。
Webは自己満足では意味のない世界だ。
(自己満足が目的なら別によいけれど)
そんな折、見たひとつの記事。
まさにこういうことだなぁ。
Web制作 だけでは成立しない。
自分が作っているページへの「愛」、「興味・関心」を持つこと。
その先には「クライアントはWebで何がしたいのか?」がある。
それを実現することが、「Webをつくる」ということなんだ。
・・・先は長い。果てしない。
実現できる自信はない。
けど、スクールを卒業してから考えてしまうことはそれ。
そこばかり何か惹かれる。
多分、自分の中で必要と思っているから。
Webの仕事ならなんでもしたい。
けど、ページを作って終り という仕事だけを続ける気はない。
道は長いし難しいだろうけど、「楽しい」と思う。
私がWebをやる理由は、「騙されない」「自由」に加えて、「楽しい」からだなぁ。
あと、生きていく上での「武器」のひとつ。
まだまだ鍛錬の必要な粗削りで弱い武器。
これから トンテン カンテン がんばります。